信仰
村田 沙耶香
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
なあ、俺と、新しくカルト始めない?現実こそ正義、好きな言葉は「原価いくら?」の私は、カルト商法を始めようと誘われてー。信じることの危うさと切実さに痺れる8篇。
感想やレビュー
主人公がカルト商法・マルチ商法などの勧誘に乗ってしまい、のめり込んで抜け出せなくなっていくところが、自分と重なり、過去の経験を思い出しながら読むことができ、とても感情移入しやすく面白い作品だった😊それ以外にも、さまざまな「信仰」について描かれており、ホラーに感じる部分も多かった。
短編集。子供の頃はコスパを考え皆にありがとうと言われていたが大人になりうざがられるようの…誰がめても浄水器詐欺とわかるものにひっかかり…また詐欺に誘われる