花嫁の家
郷内心瞳
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
拝み屋を営む著者が、これまで一度も最後まで語ることも記録に残すことも許されなかった。忌まわしき怪異譚をここに開陳する。“花嫁が必ず死ぬ”といわれる東北の旧家では、これまで代々の花嫁が数年の内に亡くなっていた。この家に嫁いだ女性から相談を受けた著者は、幾度も不可解な現象に悩まされるー。戦慄の体験談「花嫁の家」と、「母様の家」の連作2篇を収録した怪談実話集。
感想やレビュー
関係なさそうな小さなエピソードがどんどん繋がっていくときの気持ちよさ、とても面白かった。拝み屋とても人間らしくていい。