みさとさんの感想、レビュー
みさと
ただの店長の愚痴だけかと思ったら、後半いきなりミステリーだった(笑)書店のPOPもちゃんと見てみようかなと思えた。
早見 和真
角川春樹事務所
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今、自分が行っていることって一体何なんだろうと思った。今やろうとしていること、責任を持たされていることって果たして人間にとっていいものなのか、もしかしたら退化を進めてしまうものなのかもしれない。日本が今行っていること、行おうとしていること、SDGsって一体何なのか?DXってこれからの未来を作っていくのか?結局流れに身を任せているだけなんじゃないかと思えてきた。平和が一番だけど、平和ボケしていると弱くなる。今PCCで運動指導していることって結局対処でしかないのでは?自分で考えない状況を作ってしまっているのでは。専門家に頼るってのもどうなのかと思ってしまうし、自分が専門家として在るのもどうなのか。「知りたい」という好奇心だけで良いのかもしれない。 人間世界、自然世界と2つとプラス、マイナスの話は良かった。自分の関わる世界を制限してしまうことはそれだけどちらかへのストレスが多くなるということ。 今ある状況の発想の転換をしてみると解釈が変わる
養老孟司/C.W.ニコル
残したいものがないと思っているうちは、誰かのためには生きられないとかと思ってしまった。 自分のための人生じゃないのか… また自分がなぜ生きているのか分からなくなってしまった 周りのせいではなく、全て自分が作り出した状況なのを理解しないといけない 自分がこれだけのことをしている、と驕ってはいけない 釣り合いが取れないことに不満をいだいてはいけない 相手からの反応が、自分を写していることを受け止める
中村信仁
相手のことを思うためには、まずは自分のことを大切にしなければならないということ。二宮尊徳の「家」の話は印象に残った。人と生きていくためには大切な考え方だと思った。「虚」の話も面白かった。
若松 英輔
今まで考えていたこと、感じていたことをすべて言葉にしてくれた感じ。 「はみだしの人類学」、ヨシタケさんのエッセイの内容とも重なる部分があった。
ジョナサン・ホーバン/井口景子