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本を守ろうとする猫の話

本を守ろうとする猫の話

夏川 草介

小学館

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作品紹介、あらすじ

高校生の夏木林太郎は、祖父を突然亡くした。祖父が営んでいた古書店『夏木書店』をたたみ、叔母に引き取られることになった林太郎の前に、人間の言葉を話すトラネコが現れる。21世紀版『銀河鉄道の夜』!

感想やレビュー

人にとって本とはどういう存在なのか。名作と呼ばれる本の力って。本も大量生産、大量消費されていき、そして紙の本が売れなくなり、読む時間がないと言われる中で、改めて本について考えさせられた。 本を読んだからって何かがすぐに変わるわけではない。でも、確実に自分を変えたり支えたりしてくれると思う。

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