強運の持ち主
瀬尾 まいこ
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、ルイーズ吉田という名前の占い師に転身。ショッピングセンターの片隅で、悩みを抱える人の背中を押す。父と母のどちらを選ぶべき?という小学生男子や、占いが何度外れても訪れる女子高生、物事のおしまいが見えるという青年…。じんわり優しく温かい著者の世界が詰まった一冊。
感想やレビュー
またまた心温まる話だった
占い師の話 ただ、本格的じゃない 占い師は経験と話術、でも自分のことはなかなか占えないなぁって話
占い師ルイーズ吉田さんのお話。 いろんな人の相談を受けて占いをしているけど、占い師って普通の人なんだなって思った。 占わず適当に言っている時もあれば、気持ちに寄り添って占うこともある。 ダメな運勢でもいいことがある方に向かわせてくれる占い。