よたろーさんの感想、レビュー
よたろー
最近、自分のスタンスにブレを感じて、悩んでいたところ。友人が貸してくれた一冊。 そうだよね、これでいいんだよねー。とホッとしました。
ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス
PHP研究所
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1年生息子、幼稚園も嫌いだったけど、小学校も行きたがらない。それでも転校前は年長の夏から進学予定の学校の先生と幼稚園で何回かケース会議もしてなんとか行っていた。2学期の途中で転校、転校が決まってからは学校以外はタブレット漬けになり、いよいよ引っ越したが、受入学校は受入拒否はできないようで(政策のため)とは言え、人手不足は否めず、息子のように準備してきて入った子たちがようやく落ち着いて通えるようになったのだろうかとか思うとそこを乱してはという気持ちにもなり、自分でなんとか活路を見出さねばと手に取った一冊。 ケース別に対処法が書かれていて良い。 海外暮らしのきついところはこういう本にすぐアクセスできないところ。 その点日本は図書館にちょっと行っただけで何冊もこういう本に出会える。 しばらくケース別をたくさん読んで、色々試す日々になりそう。 本書は図解もあるし、気になったことにジャンプできる目次が記事内についているのも使いやすい。 転ばぬ先の杖が子育てにおいて初めて肯定されたのも本書。 年長から入学、低学年の悩みに良いと思います。
広瀬 宏之
本帰国後の転校が全くうまく行かないので手にとった一冊。結局環境調整が大事なのはわかってるけども、とりあえず、ぎりぎりは全ての人に良くない!と日々ヒシヒシ感じているので、ギリギリになる前に足掻こうと、騒いで良いんだと、自信を取り戻せた。ちゃんと未来に投資する社会にするぜー!そのためには駄々こねんとな!
本田秀夫/フクチマミ
かなしろにゃんこさんの息子さん当初20歳に、小学生の頃のあの場面でどういう気持ちだったのかを聞きながら、発達障害児の見ている世界、感じている世界はどんなものなのかの一例を漫画でわかりやすく紹介してくれる1冊。 事例ごとに専門家の解説と対応のアイデアも紹介されている。 そっかそっか、そりゃ怒っちゃうよな〜と納得することばかりで、謎が解けた!ような気持ちで読みながら笑ってしまうことも(笑) 1人1人違うだろうから、当てはまること当てはまらないことあるだろうけど、 あるよね〜。うんうんうん。と共感する事例が我が家の場合結構あり、それに対しての解説、対処法もすぐ読めるのは良いなと思った。 事例本、たくさん読んでみようと思った。
かなしろにゃんこ。/前川 あさ美
具体的な例を挙げながら、その時子どもがどう思っているかや、対処法について書いてあって、すぐ実践できそう。 宿題は百害あって一利なしという川柳には笑ってしまった。 子どもが主役の子育て、言うは易し行うは、、、。 自分を追い詰めないように、家族も追い詰めないように、肩の力を抜きつつね。 家族みんなが、楽になるヒントがある1冊だと思う。 巻末には、筆者推薦本が列挙されており、それらを片っ端から読むのもよいなと思っている。
本田秀夫