マスカレード・ゲーム
東野 圭吾
集英社
作品紹介、あらすじ
解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。 共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。 捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。 警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始するーー。 累計480万部突破シリーズ、総決算! 【著者略歴】 東野圭吾 ひがしの・けいご 1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞と第6回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。19年に第1回野間出版文化賞を受賞。『分身』『白夜行』『幻夜』『黒笑小説』『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』『マスカレード・ナイト』『白鳥とコウモリ』『透明な螺旋』など著書多数。
感想やレビュー
なかなかのオチだった。悲しい事件
アアアアアアアアアア
最後まで誰がっていうワクワク。
7/19読み終わり。面白かったー!マスカレードシリーズは初めてなんだけど(昔映画は見たことあり)、他のも読みたい! 家族を事故等で殺された遺族達。次々にその加害者達が何物かに殺される。クリスマスイブにホテルに集まった遺族達。偶然とは思えないその集結に、新田達が潜入捜査を行い、犯人を捕まえるというもの。点字ブロックに駐輪したことを注意され、カッとなって執拗に殴り、一年後に息子を亡くした遺族。その加害者が週末何時間も街中をうろうろしていたのが、なんと駐輪された自転車を片付けていた、というのがなんとも切なかった。
キムタクが出そうですね。
これでこのシリーズ完結⁉️