くもをさがす
西 加奈子
河出書房新社
作品紹介、あらすじ
カナダで、がんになった。あなたに、これを読んでほしいと思った。西加奈子、初のノンフィクション。
感想やレビュー
妻と同じ乳ガンになり、生還したサパイバーの生々しい経験談に勇気付けられた。 大暉も良い本を選んだものだ!
がんサバイバー
がんの リアル闘病記。 お金と信頼できる友達 医師があれば、頑張れる 多分!
乳がんの闘病エッセイ? カナダでは、乳がんの手術も日帰り、さらに、医療は、無料なのだが、ものすごく混んでいて、まる1日待つことなど、ザラのようだ。救急で、救急でかかれないのは、ちょっとこわいな、と思った。さらに、すべては個人なのだ。個人で、なんとかする。レジの仕事も、レジ以外のときは、自由。うーん、環境の違いかな?
西加奈子の本ははじめて読みました、 オーストラリアと日本の風土の違いや、がんの闘病の中での自身との向き合いをみせてくれた。自分と重なることがいくつかあった。これは共感?人として重なるもの、気づくことがあった。表現がすごい。ことばを生み出して、紡いでいく。自身との対峙の記録だ
どうしても気になって読みたかった。 現実に起きたことをどう受け止めてどう生きるか。 自分次第。