朔が満ちる
窪 美澄
朝日新聞出版
作品紹介、あらすじ
家庭内暴力をふるい続ける父親を殺そうとした過去を封印し、孤独に生きる文也。ある日、出会った女性・梓からも、自分と同じ匂いを感じたー家族を「暴力」で棄損された二人の、これは「決別」と「再生」の物語。
感想やレビュー
怖かったけど、最後まで読めた、、、 読んでる途中から、主人公の向かう先がわからなくなって、だって俺はこんな体験してないから。でも、現実世界にこの状況があるかもしれなくて、 ドキドキが止まらんかったのは、やっぱり危篤の父親のとこへの帰省やね。 あのピリピリした空気感を文字で表現する作者、すげえ なんかわからんけど涙出てきた。 眠たい。 一気読みしてしまった。夜更かしするつもりじゃなかったのに こどもは親を選べない。
ネタバレを読む
暴力、サバイバー、写真家 写真はその人が隠している内面まで浮き彫りにしてしまう。