沈黙のパレード
東野 圭吾
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺されたー容疑者は、女性を愛した普通の人々。彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!
感想やレビュー
⭐️⭐️⭐️⭐️
期待通り、最高に面白い1冊だった。 数年置きに必ず読み返したいと思う。 ミステリーとしても、話の構成、落ちのどれを取っても面白かった。特に湯川の変化に着目されてる記載が多く、それが最後まで鍵になっていたので最後のページまで楽しむことができた。
湯川先生=福山雅治