山ちゃんさんの感想、レビュー
山ちゃん
別荘地で起きた殺人事件。犯人が自首したが、共犯者がいることが加賀刑事が司会を務める検証会で明らかになる。登場人物のそれぞれの家庭環境、関係性が次々にわかって来て面白い。共犯者が一人わかったが更にラストでもう一人いてびっくり。
東野 圭吾
講談社
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なかなか面白く、感動する作品。日本製紙石巻工場の人達の震災時の悲惨な状況から、復興に至るまでの努力を詳細に描いている。必ず復興させるという工場の従業員達の信念が素晴らしい。普段何気なく読んでいる本などの紙についてありがたさを感じる。読んでいて紙の種類や歴史がよくわかる。素晴らしいノンフィクション作品。
佐々涼子
読んでみて、全く理解出来ない作品でガッカリした。題名が「オパールの炎」、カバー絵も凄く、圧巻の傑作長編小説ということで期待して読んだが期待外れ。単なる行方不明者を探したノンフィクションライターのレポート。何故この小説が話題になるかわからない。桐野夏生さんの作品にしては、理解出来ない作品。読むのもきつかった。
桐野夏生
NHKBSであった米倉涼子主演のドラマを観ていたので、そのイメージが強かったが、実際本で読んでみたらそこまでの感動はなかった。ただ国際霊柩送還士の素晴らしいさ、存在が良く書かれていて、改めて死について考えさせられる。
面白くない。ネットニュースに対する誹謗中傷の書き込みなどを問題にした作品みたいだが、ダラダラとした感じで、途中で読むのをやめた。堂場瞬一さんの作品としてはちょっと‥
堂場 瞬一