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栞と嘘の季節

栞と嘘の季節

米澤 穂信

集英社

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作品紹介、あらすじ

高校で図書委員をつとめる堀川次郎と松倉詩門。ふたりは図書室の返却本の中に、トリカブトの花の栞を見つける。校舎裏でトリカブトが栽培されているのも発見し、そしてついには被害者が…。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。殺意の奥にある思いが心を揺さぶる、青春ミステリ長編。

感想やレビュー

堀川&松倉の図書館コンビによる第2弾です。 前作からの絶妙な掛け合いは健在ながら、今作は1つの事件を追う連続短編集でした。 面白かったです!

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 〈堀川&松倉〉図書委員コンビがトリカブトの栞の謎に迫る!  「こんな高校生いる?」と思いつつ、今回も彼らのやりとりを楽しみました。前作『本と鍵の季節』を再読したいです♪笑

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トリカブトの花の栞に絡んだ学園物語。図書委員の男子生徒二人と栞に絡んだ女子生徒が謎を解き明かしていく、なかなか面白い作品。現実にはありえないストーリーだが、読んでいるうちに最終結末が気になり読み進んでいく。初めて米澤穂信の作品を読んだがなかなか面白った。

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