おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2
村上春樹/大橋歩
マガジンハウス
作品紹介、あらすじ
アンアン連載の人気エッセイ、村上春樹のテキストと大橋歩の銅版画がつくり出す居心地のいい時間。野菜の気持ち、アンガー・マネージメント、無考えなこびと、オキーフのパイナップル、あざらしのくちづけ、うなぎ屋の猫、決闘とサクランボ、ほか全52篇。
感想やレビュー
あー、村上春樹だなあと思う本だった。 正直、村上春樹の小説は好みでなくて、乾いた文体(決して貶してない)がどうにも私には上手くはまらない。ただ、エッセイとして気軽に読むぶんには面白かった。疲れてる中で、のめり込むというよりはただぼぅっとテレビを眺めてるのに似てる気分。