呪護
今野 敏
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
常識では解決できない事件に、必ず現れる二人ー。都内の私立高校で、男子生徒の西条文弥が教師の中大路力也を刺す事件が起きた。警視庁少年事件課の富野輝彦は、事件の供述に違和感を覚える。女子生徒の池垣亜紀と中大路が淫らな行為をしているところを目撃した西条は、彼女が襲われていると思ったという。だが、亜紀は、西条とは食い違う奇妙な供述をしていたー。中大路が入院している病院に向かった富野は、そこでお祓い師の鬼龍光一と安倍孝景に再会する。彼らがいるということは、間違いない、この事件は常識では測れないところで起きているのだ…。シリーズ最新作!長篇警察小説。
感想やレビュー
全く面白くない作品。馬鹿げたストーリーだし、読んでいてもダラダラと訳のわからない宗教の話が出て来て、警察がこれを真剣に取り組むのが理解出来ない。途中から平将門や明治維新や挙げ句の果てに天変地異などついていけない。久しぶりに読んでガッカリした作品。