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本と鍵の季節

本と鍵の季節

米澤 穂信

集英社

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作品紹介、あらすじ

堀川次郎、高校二年で図書委員。不人気な図書室で同じ委員会の松倉詩門と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、本には縁がなさそうだったが、話してみると快活でよく笑い、ほどよく皮肉屋のいいやつだ。彼と付き合うようになってから、なぜかおかしなことに関わることが増えた。開かずの金庫、テスト問題の窃盗、亡くなった先輩が読んだ最後の本ー青春図書室ミステリー開幕!!

感想やレビュー

高校生の謎解きとしては面白いが、ご都合主義感は否めない。全体としては、よくできている。

2

途中までは中途半端なミステリを解決して、最後はちょっと面白かったかなー

面白くて1日で読みました。ボトルネックほど暗い雰囲気はなく、軽い気持ちでどんな結末が待っているんだ?とドキドキしながら読みました。もうページをめくる手を止められないのです。 とくにゾクリときたのは『913』でした。 寂しさを覚えたのは最後の『友よ知るなかれ』でした。米澤作品リドルストーリーが多い気がしていて、最後彼はやってくるのか?分からない終わり方だったので。ですが、続編は購入済みで、また2人のストーリーが読めるのは嬉しいです。

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