エレジーは流れない
三浦しをん
双葉社
作品紹介、あらすじ
海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、複雑な家庭の事情、迫りくる進路選択、自由奔放な友人たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っている。そんななか、餅湯博物館から縄文式土器が盗まれたとのニュースが…。モヤモヤした日常を吹き飛ばす青春群像小説!
感想やレビュー
男子高校生たちの日常を描いた青春物語。笑えて、温かい気持ちになれて、なんだか元気ももらえて。書かれる言葉のセンスが良すぎた。ノリツッコミをみているような、いちいちおもしろかった。 誰もが人に迷惑をかけながら生きている、周りに哀しい歌は流れていない、何気ない日常や周りにいてくれる人の温かさ。最後にふと生きるのが楽になるような気づきをくれるのが三浦しをんさんの好きなところ。
途中で読むのやめた。。 高校生男子が主人公。温泉街で生活してて、母親が2人いる。でも、話がダラダラしてて、盛り上がりがなく、やめてしまった…。