子どもが作る弁当の日 「めんどくさい」は幸せへの近道
城戸 久枝
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
全国2000校で実践中の「弁当の日」。献立、買い出し、調理、弁当箱詰め、片づけ、すべてを子どもがやる。親は決して手伝わないで。家事料理苦手な“母ちゃん”が出会った、幸せのヒント。
感想やレビュー
自分が食べるものは自分で作る
とても良かった。 自分で生きていく力を身に付けることを、お弁当の日を通して経験していく。 その過程で、『めんどくさい!』、そのめんどくさいを、親は毎日やっている。 毎日続けることの大変さやありがたさ、そしてそれだけでなく、自分が作ったものを認めてもらえる嬉しさから、周りへの感謝や思いやりが育まれていく。 育児、腹立つことたくさんあるけど、わたしも少しずつ少しずつ成長していこう。