勝手にしゃべる女
赤川 次郎
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
美容院で手にした週刊誌の“お見合”の特集を見て興味を持った直子は、変り者と評判の叔母から、お見合の話を受ける。先方は、少し年齢はいっているが、学歴も収入も申し分なく、毎週叔母のところに来てくれるらしい。指定された夜の9時に、直子が叔母の家を訪ねると、そこには奇妙な光景が広がっていた…(「勝手にしゃべる女」)。表題作ほか、ちょこっと背筋がゾワッとして、ちょこっと洒落た傑作ショートショート26編。
感想やレビュー
解説を読んでから面白かったと思った。どの作品もオチでキレイにひっくり返したものが多い印象でやや大げさなものかなと考えていたが解説を読んで考え方が浅いことがわかった。