おれたちの歌をうたえ
呉 勝浩
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
真っ白な雪と、死体。遠ざけたはずの過去ー40年前のあの日、本当は何があったのか。いまになって届いた友からの謎かけが、元刑事の魂を、揺り動かす。長野県上田市と松本市、そして東京を舞台に紡がれる暗号ミステリーは、40年の時を経て、真実へとひと走る。友情をあきらめなかった男たちの物語。
感想やレビュー
1970年代の長野県旧真田町での同級生を中心にした話。殺人、過激派、全共闘、在日朝鮮人の生活、文学、永井荷風に心酔する中学校国語教師。展開が意外過ぎるしヤクザ、暴力など怖すぎる。
ネタバレを読む