一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

海賊とよばれた男（上）

安倍政権の成立で株価は上昇し、為替相場も円安に振れ、日本経済に活気が出てきた。日本銀行も黒田・岩田体制になり、評価すべき政策が始まった。しかしこのまま「３本の矢」の経済運営でアベノミクスは順調に進むのか。不安要因はないのか。１５年前から一貫してデフレ脱却、日銀・財務省改革を唱え、第一次安倍内閣の参事官として手腕を発揮してきた著者は、アベノミクスは「３本ではなく１・５本の矢」で進め、と強調する。安倍内閣の経済政策を正しく分析し、さらに強化すべき点や懸念材料を指摘、日本経済を本当に大躍進させる方策を説く。

こうすれば日本はもの凄い経済大国になる

コンビニ、スーパー、パチンコ、ファミレス…。これらを見れば、日本中どこも同じに見える。だが虫捕りにいけば、その土地によって虫は異なる。虫も人も実にさまざま。日本は広い。明日を予想できない世界だから「ああすればこうなる」式の思考では具合が悪い。イラク派兵、靖国問題、安全神話の崩壊など、話題の出来事を養老孟司が定点観測。世界と世間の本質を読み解く、好評「養老哲学」第二弾。

こまった人

知性あるおとなになりたい人へ。ベストセラーエッセイスト外山滋比古流“知的人間”の生き方。９２歳「知の巨人」が日本人に伝えたいこと。

本物のおとな論

死を目前に紡がれた、生涯現役、渾身最期のメッセージ。

ヨナタンさんの感想、レビュー

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