先祖探偵
新川 帆立
角川春樹事務所
作品紹介、あらすじ
邑楽風子は、ジーンズしか穿かない。彼女は親を知らず、天涯孤独の身。東京は谷中銀座の路地裏で、先祖を専門に調査する探偵事務所を開いている。「曽祖父を探して」「先祖の祟りかもしれないので調べてください」…とさまざまな調査依頼が舞い込むー。宮崎、沖縄、岩手などで美味しい料理を楽しみながら、マイペースで仕事をする孤高のニューヒロイン。単行本時、続々重版した新たなハードボイルド小説の傑作。(巻末特別対談 辻堂ゆめ×新川帆立)
感想やレビュー
故人の行方を捜査する探偵。最後は自分の過去につながる。面白かった。