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連続殺人鬼カエル男ふたたび

連続殺人鬼カエル男ふたたび

中山七里

宝島社

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作品紹介、あらすじ

凄惨な殺害方法と稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇殺人事件」。十ヵ月後、事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。カエル男の報復に、渡瀬&古手川の刑事コンビもふたたび動き出す。さらにカエル男の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし…。

感想やレビュー

前作から続きを読みたくて早速読み進めた。 430ページ数なので長編であったが次が知りたくて読み込んでしまった。 内容がシリアルキラー的な連続殺人事件で、特に④破砕する。は痛々しい殺人で辛辣感が拭えない。 少々登場人物が多いのと相関図が分からなくなったので注意して読み進めて行くと真犯人(カエル男)は誰だ?とビックリするような読後感でした。 とても読み易くオススメの1品かと思います。 その後、さゆりは何処へ行ったのだろうか?

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