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力と交換様式

力と交換様式

柄谷 行人

岩波書店

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作品紹介、あらすじ

『資本論』を引き継ぎ、生産様式から交換様式への移行を告げた『世界史の構造』から一〇年余、交換様式から生まれる「力」を軸に人類史の歩みを再考し、柄谷行人の全思想体系の核心を示す。戦争と恐慌の危機を絶えず生み出す資本主義の構造と力を明らかにし、呪力(A)、権力(B)、資本の力(C)が結合した資本=ネーション=国家を揚棄する「力」(D)を見据える。

感想やレビュー

マルクス主義の上部構造、下部構造や、史的唯物論ではなく、力の交換こそが社会を形づくる本質だという論考。難解だが、繰り返し主張が語られるので、だんだんその気になる。まさに思想家の語り口であり、原語でこれを読めるのは、日本人の特権であろう。他の著書も読んでみたい。 あと、後世にこれを書かせるマルクスも、改めてすごい。

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