ぼくは勉強ができない改版
山田詠美
新潮社
作品紹介、あらすじ
ぼくは確かに成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだー。17歳の時田秀美くんは、サッカー好きの高校生。勉強はできないが、女性にはよくもてる。ショット・バーで働く年上の桃子さんと熱愛中だ。母親と祖父は秀美に理解があるけれど、学校はどこか居心地が悪いのだ。この窮屈さはいったい何なんだ!凛々しい秀美が活躍する元気溌刺な高校生小説。
感想やレビュー
久しぶりに読書を始めて一冊目の本。高校生の主人公の考え方は刺さるものがある。物語に吸い込まれるように文章が作られていてとても読みやすい。哲学チックなことを考え始めた中学生や勉強に必死な高校生には非常に印象が残るだろう。
1
結構、思春期の私には共感する部分が多かった。 しかし、性的な表現も含まれているため人には勧めづらいかもしれない。
★★★★★ 話覚えてないけど面白かった覚えがある