まりも日記

作品紹介、あらすじ

猫のまりもさんと出逢ったのは「運命」だった。四十六歳、年収二百万円以下の私が彼女をお迎えした日から、私の「人生」もまりもさんの「猫生」も少しずつ狂いはじめた。猫に翻弄される人間側のドラマと猫から見た物語が同時に読める唯一無二の読み心地。イヤミスの女王が紡ぐ究極にして戦慄の猫ミステリー！

感想やレビュー

まきまきちゃん

2023/09/06

会社の同僚から頂いたネコミス連作短編集。 猫に翻弄され人生を狂わされる人々の姿に苦笑しながらも、負けじと波乱万丈な猫生を歩む逞しい猫達の姿が微笑ましく最後まで楽しんで読めた。 私はアメショやスコティッシュが好きだがブリティッシュショートヘアもいいなぁ。