夜空に浮かぶ欠けた月たち(1)
窪 美澄
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
東京の片隅、小さな二階建ての一軒家。庭に季節のハーブが植えられているここは、精神科医の夫・旬とカウンセラーの妻・さおりが営む「椎木メンタルクリニック」。キラキラした同級生に馴染めず学校に行けなくなってしまった女子大生、忘れっぽくて約束や締め切りを守れず苦しむサラリーマン、いつも重たい恋愛しかできない女性会社員、不妊治療を経て授かった娘をかわいいと思えない母親…。夫婦はさまざまな悩みを持つ患者にそっと寄り添い、支えていく。だが、夫婦にもある悲しい過去があって…。
感想やレビュー
心を癒してくれる喫茶店とメンタルクリニックの優しいお話。
半分ほど読んでやめた。心の病気になった人達が、クリニックとその近くにある喫茶店で癒やされながら元気を取り戻していくという話。
メンタルクリニック
自分の弱さを知って、誰かを頼ることも大事。そんな当たり前のことを忘れて、必死に頑張ってしまう…そんな人々を優しく癒やす物語。
心が疲れた人に寄り添うクリニック、さおり先生と旬先生。温かい人達に心が癒やされました😀