通り魔 原発の迷宮
福原 加壽子
言視舎
作品紹介、あらすじ
近未来の日本、原発事故はなかったかのように、原発政策は進んでいる。露骨な地方へのしわ寄せ。弱い立場のものはさらに追いつめられていく。異論は許されない。真相を追究しようとする者が直面する事態とは?そして、あってはならない衝撃の事件が起こるー。工藤刑事は真相に迫れるのか?
感想やレビュー
2024/2/27図書館 現状の原発政策への痛烈な批判がとても心地よい。あらすじとしての物足りなさは多々あり、例えば事件を追う刑事が配置転換で即退場はいくらなんでも無し!