日本人と自衛隊
アーロン・スキャブランド/花田 知恵
原書房
作品紹介、あらすじ
自衛隊の歴史と戦後史、事件を、多数の証言とともにたどりながら、左派からも右派からも反発を受けた「戦わない軍隊」が、いかにして日本社会に融和していったのか。気鋭の米国人日本研究者が問う「戦後日本のかたち」。
感想やレビュー
戦後に発足した自衛隊の位置づけと、可視化、国民からのサポートを求める動きについて記す。広報、災害派遣、PKO活動等を通して地道に普及を図る。自衛隊、防衛省にとっては、例えば田母神は跳ね上がりではた迷惑と認識されているようだ。