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本日は、お日柄もよく

本日は、お日柄もよく

原田マハ

徳間書店

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作品紹介、あらすじ

OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!目頭が熱くなるお仕事小説。

感想やレビュー

長編だったがスラスラ読めた。いくつかの事例を通してスピーチライターの影響力が示されている。

1

面白かったけれど、政治が絡んでいたのでそこがちょっと私的には興味をそがれた。 政治においてスピーチライターは重要な役割になりうるからだというのは理解できるけれども。

1

前半面白かったんだけど、後半このパターンかって思って失速。政治絡めなくても十分面白いのに、残念。

1

スピーチライター久遠久美とこと葉 もうダメだと思った時、想像してみると良い。24時間後涙は乾いている。2日後前をむいている。3日後歩き始めている。

1

本当に弱っている人には、誰かがそばにいて抱きしめるだけで、幾千の言葉の代わりになる。そして、ほんとうに歩きだそうとしている人には、誰かにかけてもらった言葉が何よりの励みになる。

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