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すみせごの贄(7)

すみせごの贄(7)

澤村伊智

KADOKAWA

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作品紹介、あらすじ

ある日「外出する」と言ったまま失踪した高級料亭の元料理長の男。彼の料理教室に通っていた生徒たちや、アシスタントの娘によると、失踪前から奇妙な“予兆”があったらしい。生け垣から覗く不気味な人影、傷付けられた門柱の表札、男が教室で零した「すみせご」という譫言。代理の講師として教室にやって来た1人の女が解き明かす真相とはー。表題作ほか5編を収録。謎と怪異が絡み合う比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾!

感想やレビュー

澤村伊智「すみせごの贄」読了。 ご存知、比嘉姉妹シリーズの最新作は6つの短編集。「たなわれのしょうき」「戸栗魅姫の仕事」「火曜夕方の客」「くろがねのわざ」「とこよだけ」「すみせごの贄」の6つ。 それぞれ関わるのは、たなわれ野崎、戸栗魅姫 琴子、火曜夕方真琴&琴子、くろがね真琴、とこよ野崎&琴子、そしてすみせごは来ました辻村ゆかり。 もう辻村ゆかりと聞くだけでゾワっとするような身体になってしまった。6つの中で好きなのは戸栗かな。なぜなら琴子ファンだから。火曜ととこよでも琴子でるけどほんの少しなのでね。 でもやっぱこの比嘉姉妹シリーズは好きだわ。ずっと続いて欲しい。あとばくどうの夢文庫化して欲しい。

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