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読むのが遅いかめさんの感想、レビュー

うる波は、事故死して鹿野くんの幽霊と一緒に暮らしている。鹿野くんはもと画家。大学の後輩で恋人どうしの佐々と千花に知られてしまう。その直後に佐々が不審な死をとげる。 機械の親友をもつ少年の話 小さな女の子にだけ愛情をもつ青年の話 おとなりのおだやかでやさしい夫婦は、じつは兄妹だった… さまざまな愛の形がある。どれも今の世の中で異質で受け入れられない愛の形。 LGBTQという言葉がうまれ、世間で多様性が叫ばれるいま、こんなにも様々な愛の形があるのかと、衝撃をうけたが、小説の中だけでなく、実際にあるであろう話なのだと強く思った

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