罪の余白
芦沢央
角川書店
作品紹介、あらすじ
高校のベランダから転落した加奈の死を、父親の安藤は受け止められずにいた。娘は、なぜ死んだのか。自分を責める日々を送っていた安藤の前に、加奈のクラスメートだった少女が現れる。彼女の協力で娘の悩みを知ったとき、待っていた現実とはー。大切な人の命を奪われたとき、あなたはどんな償いを求めますか。第3回野性時代フロンティア文学賞受賞作。
感想やレビュー
登場人物の心理がよく描かれている。高校生の未成熟さがこわい。心理の読めない心理学者にもっと活躍してほしい。
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読み始めから辛すぎた。 どうしてこんなに酷いことを平然と出来るのか。 辛いのに、先が気になって一気に読んでしまった。
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