玉麒麟 羽州ぼろ鳶組
今村翔吾
祥伝社
作品紹介、あらすじ
侍火消にして府下十傑に数えられる鳥越新之助。新庄の麒麟児と謳われた“ぼろ鳶組”頭取並は、闇に堕ちたのか?豪商一家惨殺及び火付けの下手人として手配された新之助は、一家の娘を人質に逃走を続け、火盗改、江戸の全火消の包囲を次々と打ち破っていく。一方、幕府の命で動きを封じられたぼろ鳶組頭取松永源吾は、仲間のため、己のため、決意を胸に立ち上がる。書下ろし長編時代小説。
感想やレビュー
ぼろ鳶組⑧、読了。 表紙は「襤褸鳶(ぼろとび)」こと鳥越新之助 新庄の麒麟児が火盗 改と江戸中の火消を相手に大暴れ。爽快なバトルに胸熱展開、そして恋模様も……もう、お腹一杯です。