踊る男
赤川 次郎
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
いい事続きの1日だった僕。ついダンスのステップを踏みながらバーへ入ると、彼はいつもの席に座っていた。真面目くさった顔で語り出したのは、突然踊り出すが自分の行動を全く憶えていない友人が、ある日死体で見つかった、という話。1人暮らしの部屋には、無数の壊れた人形が散らばっていたという。(「踊る男」)表題作ほか、ちょこっと不思議でちょこっと怖い、世にも奇妙な世界が広がる、傑作ショートショート全34編。
感想やレビュー
キレのあるフリとオチのためにどの作品も大変面白かった。解説で引用されている星新一の一言にも納得だ。