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チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

スペンサー・ジョンソン/門田美鈴

扶桑社

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作品紹介、あらすじ

世界のトップ企業が研修テキストに使用する1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位の翻訳。

感想やレビュー

・やや抽象的やけどメッセージ性がある本。名言色々あった ・自分にとってのチーズ(大事なもの)はなんなのか、それは知らぬ間に古くなったり変わったりしていないのか、とか考えさせられる ・「自分のチーズが大事であればあるほどしがみつきたくなる」 ・「変わらなければ破滅することになる」 ・「もし恐怖がなかったら何をするだろう?」 ・「新しい方向に進めば新しいチーズが見つかる」 ・「まだ新しいチーズが見つかっていなくてもそのチーズを楽しんでいる自分を想像すればそれが実現する」 ・「古いチーズに見切りをつければそれだけ早く新しいチーズが見つかる」 ・「早い時期に小さな変化に気づけばやがて訪れる大きな変化にうまく適応できる」 ・「変化は起きる、変化を予期せよ、変化を探知せよ、変化に素早く適応せよ、変わろう、変化を楽しもう、進んで素早く変わり再びそれを楽しもう」

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変化に恐れ、変わらない日々を過ごしていると、いつしか取り返しの付かない事になる。 その後も変化を拒み続ければ、破滅する。 恐怖がなければ、何がしたい? 変わる事で、必ず今よりか良い事になる。 今の時点では、それは分からない事だが、一歩踏み出せば、新しいチーズに出会える。 常に周りでは変化が絶え間なく起きている。 小さな変化を見逃すな。 動き続ければ、大きな変化が起きた時にすぐさま対応出来る。 仕事、私生活、人間関係、全てにおいて、チーズはいつしか消える。 新しいチーズを探しに行こう!! 履き違え無いで欲しい。 関係を切る訳ではない、切る必要もある時は切る、切らなくても新しい道を見つける、新しい関係になれる。 それが新しいチーズなのだと思う。

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この表紙は何度も何度も本屋さんで見かけていて 何度も何度も手に取るけれど何度も何度も先送りにしてしまった一冊。やっと読了。 私も変化を楽しむ人間にならないと。 すぐ次の行動に移せる人間に。

チーズを例に仕事や生き方の考え方の勉強になった。

新しい環境に飛び込むことは、恐怖が付き物だが、一旦恐怖は抜きにしてそこで自分がどのように過ごしていてほしいかイメージする。そのポジティブなイメージを原動力に踏み出し、早々に成果が現れずとも、行動し続けることが必要なのだ。

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