ヘブンメイカー
恒川 光太郎
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
高校二年生の孝平はバイクで事故にあい、気づくと見知らぬ町にいた。「死者の町」と名付けられた地で、孝平は他の人間とともに探検隊を結成し、町の外に足を踏み出す。一方、自暴自棄になっていた佐伯逸輝は、砂浜で奇妙な男に勧められクジを引くとー見知らぬ地に立ち、“10の願い”を叶えられるスターボードを手に入れる。佐伯は己の理想の世界を思い描くが…。『スタープレイヤー』に連なる長編ファンタジー第2弾!
感想やレビュー
ジャンルで言うなら異世界転生ものだが、 願いを十に制限されてたり、 少々知が足りなかったり、 対人スキルが異様に低かったりで、 それがプロットの変化に繫がっている。 華屋律子の下衆さの描写は良。 スタープレイヤーたちの心理描写が乏しいので、たんなる得体のしれない人としか感じられないのが残念。
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