コンビニ兄弟 -テンダネス門司港こがね村店ー
町田 そのこ
新潮社
作品紹介、あらすじ
九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村店」で働くパート店員の日々の楽しみは、勤勉なのに老若男女を意図せず籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦を観察すること。なぜなら今日もまた、彼の元には超個性的な常連客(兄含む)たちと、悩みを抱えた人がやってくるのだから…。コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。6編の連作短編集。
感想やレビュー
さらっと読めてクスッと笑えてほんわかする。
第三話が好き。
コンビニの客の短編。 フェロ店長とツギさんが兄弟
退屈かなって思ったけど徐々に面白くなった。 年齢関わらずいろんな葛藤あるけど、人生楽しんで好きなことやるって素敵だな。 私も死ぬまでにしたいことは1人でのことじゃなく、旦那と2人ですることも盛り込みたいと思うくらい、そのときまで仲良く暮らしていきたいなって思った。
コンビニをめぐるドタバタ。安心して読める。
そう、思ってたコンビニ小説とはこういうもの。ほっこり。 決して、コンビニ人間のようなものではない。 でも、やっぱり、コンビニ人間はすごいな。