最後のページをめくるまで
水生大海
双葉社
作品紹介、あらすじ
小説の、ラストで驚きたい方はぜひどうぞ。ベスト本格ミステリ2018(本格ミステリ作家クラブ選)の1編に選出された「使い勝手のいい女」のほか、特殊詐欺に関わる男を描いた「わずかばかりの犠牲」、“あなたの夫はあたしの婚約者です”と名乗る女性が突然現れる「監督不行き届き」など、『どんでん返し』がテーマの5編を収録したミステリー短編集。
感想やレビュー
タイトルの通り、最後のページで衝撃を受ける五編から成る短編集です。 どのお話も緻密に出来ており、夢中になって読んでしまいました。 その中でも特に『使い勝手のいい女』と『復讐は神に任せよ』がお気に入りです!
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初めて読んだ作家さん!! もうズバリ、タイトルのとおりの作品でした!! 意識して読んでも、、、さらにそれを超える展開が待っている!? どの作品も面白かったけれど、特にお気に入りは、 『使い勝手のいい女』と『骨になったら』です(★´ϖ`★)
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どんでん返し系のミステリー短編集。 最後のページをめくった後に感じる衝撃を味わいたくてワクワク、ハラハラしながら読了。 イヤミスなので読了後の気分は決して良くはないが、全体的に面白かった。「使い勝手のいい女」「わずかばかりの犠牲」が好み。
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