毒笑小説
東野圭吾
集英社
作品紹介、あらすじ
塾にお稽古に家庭教師にと、VIPなみに忙しい孫。何とかゆっくり会えないものかという祖父の訴えを聞いて、麻雀仲間の爺さんたちが“妙案”を思いつく…。前代未聞の誘拐事件を扱った「誘拐天国」をはじめ、毒のある可笑しさに満ちた傑作が1ダース!名作『怪笑小説』に引き続いて、ブラックなお笑いを極めた、会心の短篇集。「笑い」追求の同志、京極夏彦との特別対談つき。
感想やレビュー
ブラックな笑いの短編集。怪笑小説に続く毒のあるブラックジョークの小説で、それぞれが読んでいて面白い作品。現実にはありえない内容だが、読んだ後にいろいろ考えさせられる。