終わった人
内館 牧子
講談社
作品紹介、あらすじ
大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられ、そのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか?ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回すー。日本中で大反響を巻き起こした大ヒット「定年」小説!
感想やレビュー
・定年後の波瀾万丈?な生活を描いた物語 ・やりがいを探したり、物事に打ち込んで四苦八苦したり面白かった ・仕事なりなんなり何かしらに打ち込んで生活してるっていいなって思った
定年を迎えた男性のその後の波乱万丈な物語。最後は故郷に戻りたくなる。
悲しいだけでない
【良作】 ・人は死ぬまで、誇りを持って生きられる道を見つけるべき ・嫌いな人とは飯を食わず、気が向かない場所には行かず、好かれようと思わず、何を言われようと「どこ吹く風」で好きなように生きればよい