ジャベリン・ゲーム サッチョウのカッコウ
田村 和大
角川春樹事務所
作品紹介、あらすじ
大学教授・武田長博が殺害された。日本の公安内部に張り巡らされたロシアのスパイ網壊滅を目的とし、CIAが立案した「クロー・ハンマー」の要が長博だった。彼の息子・穣は殺人者を追うためCIAに入局し、スパイとして警察庁に潜入する。その七年後ーウクライナ侵攻の影響で供給不足となっている歩兵携行式多目的ミサイル「ジャベリン」が三十基、太平洋で所在不明になる事態が勃発。このジャベリンが国内に持ち込まれるのを阻止する命令が穣に下る…。緊迫のエスピオナージ・アクション開幕!
感想やレビュー
初めて田村和大さんの本を読みましたが、なかなか面白かった。 ストーリーも緻密で、いろんな情報機関、組織が詳しく描かれていて興味深く読ませて頂きました。最後の展開もあっと思わせる結末でビックリさせられました。 また違う作品も読んでみたいです。