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薬屋のひとりごと 11

薬屋のひとりごと 11

日向夏/しのとうこ

主婦の友社

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作品紹介、あらすじ

戌西州を襲った大蝗害。過去の蝗害を知る者は少なく、人々は混乱する。西都や国境近くでも、食糧の強奪や暴動が頻繁に起きていた。猫猫は、何もできない自分を歯がゆく思いつつも、できる限りのことをやっていた。それは中央からの客人である壬氏も同様で、身の安全のためという名目の軟禁生活を強いられながらも、蝗害を予見していたことで、中央からの支援物資を早く受け取ることができた。だが、その手柄は壬氏ではなく西都の領主代行・玉鴬のものとして扱われてしまう。手柄の横取りに猫猫は腹を立てるが、当の壬氏はどこ吹く風で、皇弟という立場を最大限に利用して戌西州への支援要請を行うのだがー。

感想やレビュー

壬氏と猫猫が滞在中 蝗害に襲われた西都 その後の街の後始末 支援等 皇弟の壬氏 が 陰ながら行ってきた事を 西都の長 玉袁 の長男 玉鶯の 手柄にされ  民衆からは恨まれる 玉袁は外国へ戦を仕掛けたい 壬氏はそれを防ぎたい 玉家  玉袁(父)  西母(母)→息子玉鶯(長男) 母違いの息子 娘 他       末妹 玉葉后 玉袁の子供全員 実は血の繋がった子供ではない (玉鶯は実の子ではない証拠を 消し去りたい ..砂欧へ戦を仕掛けたい理由の1つ) 玉鶯が父が同じ兄妹  拓抜を刺し殺し そのどさくさに紛れて 陸孫が玉鶯を刺し殺す 陸孫は虐殺された風の民の 一族の子供だったことがわかる 陸孫は虐殺後..生き延びて 縁あって羅漢軍師の部下になり 西都に赴任していた 蝗害後の西都で どさくさ紛れで玉鶯を殺す 母や姉 一族の 仇を打った形 玉袁(父)が結果凄くいい人 だったことがわかった (血の繋がらない母子を助けて 商売を広げた人) 領主がいなくなった西都 壬氏が治める..か まだまだ滞在しそうなところで 次巻へ

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