ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2
ブレイディ みかこ
新潮社
作品紹介、あらすじ
英国の元底辺中学校に通うぼくの日常は、今日も世界の縮図のよう。摂食障害や薬物依存について考えたり、フリーランスで生きていくための授業。ノンバイナリーな教員。生徒たちが公約を読んで投票するスクール総選挙。声ひとつで人種の垣根を越えるソウル・クイーンな同級生。事件続きの毎日の中で少年は大人の階段を昇っていく。120万人が泣いて笑って感動した親子の成長物語、ついに完結。
感想やレビュー
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の続編が文庫化になったので手に取りました。 著者の息子である「ぼく」の学校生活を中心に日常の様子が描かれています。 11話で構成されており、イギリスのお国柄、著者のの視点、時に大人顔負けの「ぼく」の考え方など、今回も色々と考えさせられる内容でした! 4 授けられ、委ねられたもの 6 再び、母ちゃんの国にて が印象に残りました。 多くの方(特に中高生)に読んでもらいたい1冊です( ゚∀゚)o彡° #新潮文庫の100冊(2024)
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