はなちゃんのみそ汁 青春篇 父と娘の「いのちのうた」
安武 信吾/安武 千恵
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
がんで逝った33歳の妻。 僕たち親子が悲しみのなかから見いだした希望とはーー。 広末涼子さん、滝藤賢一さんの共演で映画化され、 大きな感動を呼んだ『はなちゃんのみそ汁』から10年。 はなと僕の〈こころの往復書簡〉。 大切な人を亡くした後、残された家族はどう生きるか。 〈今でも、ふとしたことで涙が止まらなくなることがある。 しかし、かつての悲しみとは明らかに違う。 つらくて苦しいだけだった悲しみが、 「すばらしい悲しみ」に感じられるようになった。 グリーフは抱えたままでいい。無理に乗り越えるべき感情ではなかった〉 (本文より)
感想やレビュー
2024/11/25図書館