日本という国家
田原 総一朗/御厨 貴
河出書房新社
作品紹介、あらすじ
明治国家の完成と崩壊、戦後日本の虚実、歴代政治指導者たちの光と影、そして安倍元首相の暗殺から、新冷戦時代の日本の自立まで。ロシア・ウクライナ戦争、北朝鮮のミサイル発射、台湾有事など、危機を迎える戦後日本に向けて、ジャーナリストと政治学者による、熱き対談!
感想やレビュー
図書館で借りたが、意外に面白かった。対米、憲法を巡る宮澤喜一の聞き書きは、大方そうだったのだろうと思わせる。御厨が言うように、岸田は意識することなく時代を転換させるのか、要ウォッチ。