禁断の魔術
東野 圭吾
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。シリーズ最高傑作!
感想やレビュー
12/2読み終わり。 すっきり!面白かった。湯川教授の教え子が、姉が亡くなった原因を作った政治家に復讐するというもの。もう少し深いところが欲しい、物足りなさが残るのが正直な感想だけど、よかった。
湯川教授の優しさ 物理学者としての生きる道を後輩に伝え、正しい道へ導くことができた。尊敬する物理学者です。
代議士の失墜まで書いて欲しかった