トオルさんの感想、レビュー
トオル
加賀シリーズの第二弾 バレリーナの世界を切なく描いた一冊です。 先に阿部寛さん主演のドラマを観ていてからの本書でしたが、ドラマとはまた違った趣があり良かったです。
東野 圭吾
講談社
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少し読んで「精神的に読むのに時間かかりそう」と感じましたが、重すぎないで読み進めることが絶妙な展開に、気が付いたら読了してました。 同じことでもタイミングによっては全然違う結末になることの怖さと、誰にでも起こり得ることであることを感じ、教訓にもなる一冊でした。
近藤 史恵
ネタバレになりそうなので、深くは書けませんが「紙の本だから出来ること」と書いてあった帯の通り、とても凄い仕掛けを施していました。 面白くて驚きもあった、読んで良かったと思える一冊です!
藤崎 翔
広報部に配属されて二年目に突入した進藤結子を描いたシリーズ第ニ作。 一作目と同様に謎解き要素もありつつ、帯の通り仕事と恋(?)に奮闘する結子を読むのが楽しかったです。 最後の終わり方は非常に気になる形で終了。11月に三作目が出版されるようなので、早く手に取りたいです。
天祢涼
半年に一度出版される全編描き下ろし豪華アンソロジーである"Jミス"シリーズ最新作である本書。 最近問題となっている内容を盛り込んだ形の作品もあり、様々な作家さんの個性あふれる作品が読めてよかったです。 (一部肌に合わないのもありましたが・3・) 特にお気に入りは 『沼の底、さらに底』著:川瀬七緒 『神通力』著:秋吉理香子 です。
光文社文庫編集部/誉田哲也/辻堂ゆめ/矢樹純/秋吉理香子