レイクサイド
東野 圭吾
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
妻は言った。「あたしが殺したのよ」-湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。
感想やレビュー
その人は愛人でもあった
なかなか面白い作品。さすが東野圭吾。4家族の親子と塾の講師、その中に主人公の愛人が登場し、殺人され、隠蔽工作が始まるが、最後まで真実がわからない。謎がいろんなところにあり、最後まで一気に読みたくなる。