頭が良くなる文化人類学
斗鬼正一
光文社
作品紹介、あらすじ
実は「人は、自然が大嫌い」だった!?22コマの集中講義を通して、常識を疑う力、問題を発見する力、ホンモノの思考力が身につく!
感想やレビュー
人は自然も人工物もありのままに見ようとせず、あくまで自分の作った分類に従って見ようとする 自ら作った文化というフィルターをかけ、それを通じてしか認識しようとしないのだ そしてそのあげく、フィルターの存在にも、自らが「常識」「当たり前」の権化と化していることにも気づかないのが、人間という変な生き物なのだ