くるまの娘
宇佐見 りん
河出書房新社
2022年05月11日発売
車で祖母の葬儀に向かう、17歳のかんこたち一家。思い出の景色や、車中泊の密なる空気が、家族のままならなさの根源にあるものを引きずりだしていく。
ざぶとん
女の子の視点から見える家族がすごく痛々しくもあり、愛おしいものである。なぜそこにいるのか?なぜ生きているのか?大人とは?そこに一つの光を当てるとても心が揺れる作品でした。
うさ
リタイア
なゆこ
軽いか重いか難しい
ゆきぞう
生ぬるい体温を感じる小説